企業理念
木材で地域社会に貢献する
木材は人間社会の中の様々な場面に活用することが出来、自然からなる産物故に活用が終わった後は自然に帰すことが出来るという、これ以上ない循環型の資源といわれています。私たちは栃木県産出材を中心に様々な木材を扱い、これらをお客様にお届けし使っていただくことで資源を循環させ、木材業として可能な限り地域の自然環境や地域社会に貢献を行っていきたいと考えております。また同時にこれがわが社に課せられた企業使命と考えております。
私たちは多くのお客様に木の良さをしっかりとお伝えすることに徹し、木材を幅広く使っていただくよう、関連したものまで含め様々な提案を地道に行って参ります。取り組みの結果、地域とのつながりが強固になり、地域社会から必要とされる会社となるよう不断の努力を重ねてまいります。
ご挨拶


当社は江戸末期、物流の中継地点として繁栄していた現在の栃木市で産声をあげました。創業以来、住宅用木材や木電柱、物流製品など、時代のニーズに合わせ、木材・木製品を提供してまいりましたが、当時からの「品質の良い品をお客様にお届けする」というその精神は、今も大切に守り、受け継いでおります。
また当社には、末永く事業を継続し、皆様の家造りや各事業のお手伝いをさせていただく上で家訓的なものがあります。それは材木屋はあまり事業を大きくしてはならないというものです。
それには主に2つの理由があります。1つはムクの木材というものは人と同じで1本々々性格が違うものであり、乾くうちに曲がったり捻れたりしないよう材料を積み替えたり、立て掛けたりと、その性質を見ていつも手を掛け、目の届く範囲で商売を行う必要があること、もう一つは木材を使ってくださるお客様とより近い位置でお付き合いをさせていただきたいという理由からです。現代の考え方とはかけ離れているかもしれませんが、材木屋としてニーズに迅速に答えていくには必要なことと考えております。
今後も長年培ったノウハウを基に、地域の皆様により良い材を手に取っていただけるよう地域に根差した材木屋として地元の材料に拘って努力して参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。
代表取締役 山口 真右

私たちの歩み
1844年~

- 弘化元年(1844年)
- 初代山口平四郎が旧栃木町(現在栃木市)で木材業を創業
- 江戸末期~明治期
- 木材販売のほか、建築請負など木材を中心に事業展開
- 大正期
- 電柱用丸太素材生産を始め、電力会社へ納入






昭和~

- 昭和21年~
- 電柱生産に特化、後に製材を開始し梱包材も手がける
- 昭和45年~
- 電柱生産を停止。現在地に工場を移転し木材の製材を開始
- 昭和46年~
- 木材の卸小売りを開始
- 昭和48年~
- プロの建築集団「やまさん会」発足
- 昭和62年~
- 夏休み親子木工教室開始


平成~

- 平成9年~
- パレット生産開始
- 平成16年~
- 山口真右 代表取締役就任(創業より7代目)
- 平成18年
- ホームページ開設
- 平成27年
- 製品倉庫新築
- 令和4年
- 栃木木材協同組合 理事長 山口 真右就任



交通アクセス
お車でお越しの場合
- 東北自動車道 栃木IC下車 約15分
- 北関東自動車道 都賀IC下車 約20分
電車でお越しの場合
- 東武日光線 栃木駅下車 タクシーで約5分
- 東武日光線 新栃木駅下車 タクシーで約10分